KONGOUマガジン

「ローイングマシンとは何？」
「使用するメリットや効果は何か知りたい」

このような悩みをお持ちの方も多いと思います。
ローイングマシンとは、ボートを漕ぐような動きで全身の筋肉を鍛えられるマシンです。
この記事では、ローイングマシンの正しいやり方や使用するメリット、注意点を解説します。

KONGOUでは、ジム向けのマシンの販売からジムの開業を目指す方のサポートまで行なっております。
ストレングスマシンからカーディオマシンまで、日本人の骨格にあったマシンを100種類以上取り揃えており、様々なジムでの導入実績があります。
また製品のメンテナンスや修理などのアフターサービスも行っており、ジムの運営者にとって信頼できるパートナーです。
トレーニングマシンの導入を検討している方はぜひお気軽にご相談ください。

ローイングマシンとは？

ローイングマシンは、ボート競技の動きを再現したジムでのトレーニングでぜひ使っていただきたいおすすめの筋トレマシンです。

ローイングマシンの最大の特徴として、ボートを漕ぐような全身を使った動作が再現できるため、全身の筋肉を一度に鍛えることができる万能さが挙げられます。

少ない動作で多くの筋肉を使うボート選手のような引き締まった肉体を目指すことができます。
座位でのトレーニングのため、有酸素運動に自信がなくダイエットを目指す方や肺活量に自信のない方でも無理なくトレーニングすることが可能です。

また、ローイングマシンはランニングマシンなどよりも関節への負担が少ないため、安全にトレーニングを行うことができる点でおすすめです。
ランニングなどの有酸素運動は、膝や腰には体重以上の衝撃がかかりますが、ローイングマシンなら効率的に鍛えたい部位を刺激できます。

ローイングマシンの効果

通常、ジムのマシンは重点的に1つの部位をピンポイントで鍛えたい人向けのものが多いです。
対してローイングマシンは、1回の動作で肩から脚まで全身の筋肉を鍛えることができます。

さらに、ダイエットを目指す方にとって、腕や背中、脚を大きく動かす運動のため消費カロリーも高いというメリットも嬉しいポイントです。
エアロバイクやランニングマシンと比較して、短時間のトレーニングで高いカロリーを消費できます。

特定の筋肉を鍛えたいわけではなく、全身を幅広くシェイプアップしたい方にローイングマシンは特におすすめです。

ジムにあるローイングマシンの使い方

ローイングマシンの特徴を抑えたところで、今度は実際に使ってみましょう。

使い方としては、座位でレバーを握り、前傾姿勢から背筋を伸ばして後ろ方向へ引っ張る動作を繰り返します。
この運動を行うことで、座りながらでも全身の筋肉を連動して動かすことができ、高いストレッチ効果を生み出します。

この際に意識するポイントとして、全身の筋肉を意識して効いているか確かめながらゆっくり運動を行いましょう。
トレーニングをしていても、自然と楽に運動をするように逃げる動作をしてしまい、せっかく運動をしても効果がなくなってしまいます。
多少つらくても筋肉には効いている証拠なので、短時間で高い効果を得られるように使っている全身の筋肉を意識してトレーニングしてみましょう。

ローイングマシンの練習メニューやおすすめの練習時間

以下ではローイングマシンを1回あたりの時間や何セット行うかなどの練習メニューを解説します。

• 1回あたりのおすすめの練習メニュー
• 初心者向け練習時間
• 中級者向け練習時間

レベル別で解説しているので、自分のフェーズに合わせてご確認ください。

おすすめの練習メニュー

ローイングマシンのトレーニングでは、以下のキャッチ→ドライブ→フィニッシュ→リカバリーという流れで1セットとなります。

1. 1.キャッチ：膝を曲げる最初の動作
2. 2.ドライブ：キャッチから肘を水平にしたまま膝を伸ばす
3. 3.フィニッシュ：アームを胸に引き寄せて身体を地面と水平に伸ばす
4. 4.リカバリー：ゆっくりと身体を最初の姿勢に戻す

ローイングマシンのトレーニングで効果を発揮するには、姿勢が重要になります。
膝をしっかり使い、腕全体でアームを引いて全身に効果を与えます。

また、1回のストロークごとに休むことが重要です。
連続して速く動作を行うよりも、1回の運動で筋肉を意識して取り組むことで短時間で高い効果を得られます。

初心者向け練習時間

ローイングマシンのトレーニングを初めてやる方は、上記のキャッチからリカバリーを1回のストロークとして、初心者の方はゆっくりと1回ずつを大切にして10分程度続けてみましょう。

有酸素運動としてトレーニングをする際は20分以上を目安に行うことで脂肪の燃焼効果が出始めます。
初心者の方は無理せず、20分を目標としてまずは自分のできる範囲で取り組んでみましょう。

中級者向け練習時間

ローイングマシンに慣れてきて数ヶ月トレーニングを行った人は、練習時間を増やしてみましょう。

20分のトレーニングを無理なく行うことができ、慣れてきた方は30分以上のトレーニングを目指しましょう。
30分以上のトレーニングで全身の筋力アップの効果が期待できます。

普段ジムで鍛えている人は、ローイングマシンを有酸素運動として利用しています。
ランニングマシンに比べて関節に負担がかかりにくいので、ダイエット以外の方にもおすすめです。

ローイングマシンでの消費カロリーの目安

ローイングマシンは、全身を使う大きな動作を行うことで消費カロリーが多くなります。
もちろん使い方や人によって変動するのであくまで目安として参考にしてみてください。

オリンパス健康保険組合によると、60kgの成人が10分間の運動を行った際の消費カロリーを公表しています。

引用元：オリンパス健康保険組合

これら有酸素運動に対して、ローイングマシンを使った運動では10分間で約120kcalほどのカロリー消費効果が期待できます。

関節への負担も少ないので、ランニングマシンを利用している方も試してみてはいかがでしょうか。
これらはあくまで目安ですが、筋力を鍛えつつカロリー消費もできるのでダイエットを目指す方にはぜひおすすめしたいマシンです。

ジムで使えるおすすめローイングマシン2選

ローイングマシンについて解説してきましたが、ここではおすすめのローイングマシンの機種について解説いたします。

• ローイングマシン YR500
• プーリーロウ 6213

ジムの経営者の方や、これからジムを開業しようと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

ローイングマシン YR500

「ローイングマシン YR500」は、KONGOU社のローイングマシンです。

使い方は、まずバーを持つ腕を平らにして、すねが垂直になるところまで膝を曲げます
足が伸びたら上体を後ろに運びながら腕を水平に保った状態で胸まで引っ張ります。
背中の肩甲骨が中心に寄った状態がフィニッシュで、その後ゆっくりと前にスライドし、戻すのを1回のストロークとします。

特徴としては、日本人の骨格に合わせて設計されており、細かな設定が可能なため男性だけではなく女性も使いやすいという点です。

シンプルで扱いやすく、全世代や男女両方をターゲットにしたいジムにおすすめなローイングマシンです。

プーリーロウ 6213

プーリーロウ 6213は、ローイングマシンという名前はついていないですが、同じような効果が期待でき、主に背中の広背筋と僧帽筋が刺激されるマシンです。

使い方としては、シートに座り膝がやや曲がる程度足を延ばしパットに固定します。
次に、背筋を伸ばし、軸を整えた状態を作りハンドルを握ります。
おへそを目掛けて引きますが、肘を外に張り出さずに、引き切ったところで胸を張りすぎないようにすることが重要です。

気になる方は以下から詳細をご覧ください。

ジムのローイングマシンに関してよくある質問

ここまでのローイングマシンについての解説で、ある程度ローイングマシンについての理解が深まったのではないでしょうか。
本章では、ジムにあるローイングマシンについてのよくある質問について解答しています。

ローイングマシンがある東京のジムはどこですか？

ローイングマシンを設置しているジムを検索するのは難しいですが、どこのジムでも見学など行っているので一度確かめてみることをおすすめします。

銀座エリア最大&最安値の24時間フィットネスジム「AUN’S GYM 東京銀座店」では、ローイングマシンを取り扱っています。

AUN’S GYM 東京銀座店について気になる方は以下の紹介動画も合わせてチェックしてみてください。

気になる方は以下の詳細をご覧ください。

ローイングマシンがある大阪のジムはどこですか？

大阪にあるローイングマシンを導入しているジムでおすすめなのが、「AUN’S GYM 大阪梅田店」です。
2023年4月にオープンしたばかりのこちらのジムは、大阪エリア最大級&最安値で24時間営業のジムです。
ローイングマシンだけではなく、日本人の骨格に合った幅広い種類のマシンを取り揃えているジムで、初心者から上級者まで納得のいくマルチジムです。

AUN’S GYM 大阪梅田店について気になる方は以下の紹介動画も合わせてチェックしてみてください。

大阪エリアでジムをお探しの方は以下から詳細をご確認ください。

ローイングマシンは毎日やるべきですか？おすすめの練習頻度を教えてください

毎日トレーニングする必要はありません。
ローイングマシンでのおすすめのトレーニング頻度は、3日に1回です。

3日に1回トレーニングを行うことで、運動後に数日間筋肉を休めることで成長が促されます。
逆に、あまり長い期間トレーニングをしないと効果が薄れてしまうため、継続してトレーニングを行うことが重要です。

まとめ

本記事では、ジムにあるローイングマシンについて解説しました。

ローイングマシンは全身を使った運動のため、筋力トレーニングだけでなく、有酸素運動としてもトレーニング効果があります。

また、ランニングマシンに比べて関節への負担が少ないという点でメリットがあります。
ローイングマシンは無理なくダイエットから筋力トレーニングまで幅広く使えるマシンです。

KONGOUでは、マシンの販売からジムの開業サポートを行っております。
ストレングスマシンからカーティオマシンまで、100種類以上のトレーニングマシンを取り揃えており、様々なジムで導入実績があります。

また製品のメンテナンスや修理などのアフターサービスも行っており、ジムの運営者にとって信頼できるパートナーとなることを目指しています。
トレーニングマシンの導入を検討している方はぜひお気軽にご相談ください。