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内転筋(内もも)の筋トレができるジムマシン3選! 効果的なトレーニング方法やメリットも紹介

投稿日:2023.9.5 更新日:2023.9.5

「内転筋を鍛えられるジムマシンが知りたい」
「内転筋を鍛えるメリットとは?」
といったお悩みを本記事では解決します。
内転筋のトレーニングは、筋力向上やスリムな脚に効果的なだけではなく、日常の動きやスポーツパフォーマンスを向上させます。
そこで本記事では、内転筋を効果的に鍛えるためのジムマシン3選を紹介します。
更にそれぞれの筋トレのメリットと、最適なトレーニング方法も詳しく解説しています。

また、KONGOUでは、マシンの販売からジムの開業サポートを行っております。
ストレングスマシンからカーティオマシンまで、100種類以上のトレーニングマシンを取り揃えており、様々なジムで導入実績があります。
また製品のメンテナンスや修理などのアフターサービスも行っており、ジムの運営者にとって信頼できるパートナーとなることを目指しています。
トレーニングマシンの導入を検討している方はぜひお気軽にご相談ください。

筋トレ前に知っておきたいマシンで鍛えられる5つの内転筋

マシン

内転筋で特に鍛えられる5つの内転筋を詳しく解説します。それぞれの筋肉の位置と運動時の作用について知ることができます。

  • 大内転筋
  • 長内転筋
  • 短内転筋
  • 恥骨筋
  • 薄筋

大内転筋

大内転筋は内転筋群の中で最も大きく、太ももの内側部分に位置します。主に、脚の内転動作と立ち姿勢の安定に寄与します。
この筋肉を鍛えることで、筋力の向上や内ももの引き締め効果が期待できます。
適切なトレーニングを通じて、効果的に活用しましょう。

長内転筋

長内転筋は内転筋群の中で細長く、太ももの上部から中央部の内側に位置します。
主に、太ももの内転と脚の外旋・屈曲をサポートします。この筋肉を鍛えることで、日常動作やスポーツ時のパフォーマンス向上が期待できます。
適切なトレーニングで最大の効果を引き出しましょう。

短内転筋

短内転筋は太ももの内側に位置する筋肉で、主に脚の内転と外旋に寄与します。
この筋肉を的確に鍛えることで、太ももの筋力強化やバランスの向上が期待できます。
ジムマシンを使用して、効果的にトレーニングしましょう。

恥骨筋

恥骨筋は太ももの上部に位置する筋肉で、脚の内転や腰・骨盤の安定に寄与します。
深層筋として、関節の安定やバランス維持にも影響を持ちます。
この筋肉を鍛えることで、中心部の筋力向上や動作の安定性が期待できるでしょう。

薄筋

薄筋は太ももの内側上部に位置する筋肉で、脚の内転や外旋・屈曲に寄与します。
ジムマシンを用いてこの筋肉を効果的に鍛えることで、筋力向上や動作の精度が高まります。
正しい動作・姿勢を意識し、筋力の維持をサポートしましょう。

内転筋の筋トレができるジムマシンの名前や使い方を紹介

ジム内装

本章では、効果的に内転筋を鍛え上げるためのマシンを3つ紹介します。
それぞれのマシンの特徴や、正しい使い方を解説しているので、トレーニング前にチェックしておきましょう。

  • レッグプレスマシン|足を置く位置で鍛えられる部位が変化するマシン
  • ヒップアダクションマシン|女性におすすめの内転筋の筋トレマシン
  • スミスマシン|より強い負荷をかけられる筋トレマシン

レッグプレスマシン|足を置く位置で鍛えられる部位が変化

レッグプレスマシン

レッグプレスマシンは、ジムの下半身専用トレーニングマシンです。
足を置く位置を変えることで、特定の部位を効果的に鍛えることが可能です。
内転筋や大腿四頭筋の鍛錬に特に向いています。ただし、初めて使用する方は、足の置き方や体の角度に注意が必要です。
不適切な使用は怪我の原因となるため、専門のトレーナーの指導を受けるか、正しいフォームで行うことが推奨されます。
特に効果的なトレーニングを目指す方には、KONGOUの「シーテッドレッグプレス 7328」をおすすめします。
このモデルは、お尻と太ももに特化した設計となっており、腰痛リスクのある方でも安心して使用できます。

ヒップアダクションマシン|女性におすすめの内転筋トレーニング

ヒップアダクションマシン

ヒップアダクションマシンは、ジムの内転筋専用トレーニングマシンです。
このマシンを使用することで、ヒップのアダクション動作を活用し、効果的に内転筋を鍛えることができます。
特に、KONGOUの「アブダクション 7360」は、お尻の上部の筋肉もターゲットにしています。
日本人の骨格に合わせた設計となっているため、より効果的なトレーニングが期待できるでしょう。
このマシンは、特に引き締まった脚やプリケツを目指す方には欠かせません。

スミスマシン|高負荷トレーニングをサポート

スミスマシン

スミスマシンは、ジムのマルチトレーニングマシンです。
ガイドレールに沿って動くバーベルを活用し、重いウェイトでのトレーニングをサポートします。
特に、スクワットやベンチプレスなど、複数のエクササイズを効果的に行うことが可能です。
ただし、使用する際には、ガイドレールに頼りすぎず、正しいフォームを維持することが重要です。過度な負荷は怪我の原因となるため、注意が必要です。
特に、初心者から上級者まで幅広く利用できるKONGOUの「3Dスミスマシン 7333A」をおすすめします。このマシンで、安全に効果的なトレーニングを行いましょう。

マシンジムなしでできる内転筋の筋トレ方法

ストレッチ

本章ではマシンジムなしでできる内転筋の筋トレ方法を3つ紹介します。
また、マシンジムなしの筋トレに最適なアイテムも紹介しています。

  • ワイドスクワット
  • バランスボール挟み
  • 内転筋ストレッチ

ワイドスクワット|内転筋や大腿内側の筋肉に特化したスクワット

ワイドスクワットは、足を肩幅よりも広く開いて行うスクワットのバリエーションの1つです。
内転筋やお尻の筋肉、太ももの裏側も効果的に鍛えることができるのが特徴です。
実施する際の注意点として、膝が足のつま先よりも前に出ないように意識することが重要です。正しいフォームで実践することで、怪我のリスクを低減できます。

効果的なワイドスクワットをサポートするKONGOUの「ヨガマット YM01」がおすすめです。汗の吸収や衝撃の軽減に効果的で、個室ジムやパーソナルジムに最適です。

バランスボール挟み|内転筋を中心に下半身全体を鍛えるエクササイズ

バランスボール挟みは、バランスボールを両足で挟むシンプルなエクササイズで、特に内転筋を効果的に鍛えることができるのが特徴です。
実施する際の注意点として、バランスボールを過度に挟むと筋肉への負担が増すため、適切な力加減での実践が推奨されます。

内転筋トレーニングにはKONGOUのバランスボール YB01がおすすめです。耐久性と安全性が高く、効果的なトレーニングをサポートします。

内転筋ストレッチ|筋肉の柔軟性を高めるストレッチ

内転筋ストレッチは、内ももの筋肉を伸ばすエクササイズで、筋肉の柔軟性向上や筋肉のクールダウンに効果的です。
ストレッチ実施時の注意点として、無理な体勢や強度で行うと筋肉にダメージを与える可能性があるため、ゆっくりと安全に行うことが必要です。

効果的なストレッチをサポートするためには、KONGOUのヨガマット YM01がおすすめです。安定したグリップと吸収性が特徴で、ストレッチ中の安心感を提供します。

マシンジムで内転筋の筋トレをするメリットとは?

女性トレーニング

本章では、マシンで内転筋の筋トレをするメリットについて解説しています。
主なメリットは以下の3つです。

  • 股関節が安定して姿勢の改善が期待できる
  • 太もものむくみ改善やダイエットに期待できる
  • 軌道が固定されて正しいフォームを維持できる

股関節の安定性と姿勢改善

内転筋は私たちの日常の動作や姿勢の安定性に大きく関与しています。これらの筋肉の鍛錬により、特に股関節の安定が向上します。
ジムの筋トレマシンを使用すると、内転筋を効果的に鍛えることができます。
これにより、姿勢のバランスが整い、背中や腰の痛みの軽減や動きのスムーズさを実感できるようになります。
また、適切な姿勢は見た目の美しさや呼吸の深さ、集中力の向上にも寄与します。

太もものむくみとダイエット効果

太もものむくみやダイエットに関心のある方には、内転筋トレーニングのメリットがあります。
内転筋は太ももの内側に位置し、この筋肉を強化することで、血流やリンパの流れが改善します。
結果として、太もものむくみが軽減されます。さらに、筋肉量が増えることで基礎代謝が上昇し、日常のカロリー消費も増加します。
特にむくみやすい女性には、このトレーニングが効果的です。

正確なフォームでのトレーニング

ジムのマシンを使用した内転筋トレーニングは、正確なフォームの維持に大いに役立ちます。
フリーウェイトや自重トレーニングと比較して、マシンを使用すると動作の軌道が固定され、より的確な筋刺激が得られます。
特に内転筋のようなトレーニング難易度の高い部位では、マシンの恩恵を受けられます。
このようなトレーニングは、怪我のリスクを低減し、筋肉の成長や筋力の向上に寄与します。

マシンジムで内転筋の筋トレをするデメリットとは?

KONGOU

本章ではマシンジムで内転筋の筋トレをするデメリットについて紹介しています。

  • 初心者はマシンの調節が難しい
  • 内転筋を鍛えすぎると硬くなりケガにつながる恐れがある

初心者にとってのマシン調節の難しさ

ジムのマシンの調整は、初心者には難しさが伴います。
特に内転筋のマシンは、適切な設定が求められ、調整を誤るとトレーニングの効果が低下し、怪我のリスクも増加します。
初回の利用や、調節に自信がない場合、ジムのスタッフに指導を求めることが必要です。
スタッフからのアドバイスを受けることで、トレーニングの安全性と効果性を確保できます。

過度な内転筋トレーニングのリスク

内転筋のトレーニングは効果的ですが、過度なトレーニングは筋肉の硬化を招きます。
内転筋は特に硬くなりやすい部位で、硬化が進むと筋肉の柔軟性が低下し、損傷や怪我の危険性が高まります。
このリスクを最小限に抑えるためには、トレーニング後のストレッチが不可欠です。
ストレッチで筋肉の柔軟性を維持し、効果的なトレーニングを安全に続けることが大切です。

まとめ

KONGOU

本記事では、ジムのトレーニングマシンを用いて効果的に内転筋を鍛える方法やそのメリット・デメリットを詳しく解説しました。
内転筋は5つの主要な筋肉で構成され、それぞれに特有の働きがあります。マシンを利用することで、これらの筋肉を個別に、また総合的に鍛え上げることができます。

一方で、マシン使用時の注意点や過度なトレーニングのリスクもしっかりと理解しておくことが重要です。
正しい知識と技術を持ってアプローチすることで、怪我のリスクを最小限に抑え、最大の効果を引き出せます。

また、KONGOUでは、マシンの販売からジムの開業サポートを行っております。
ストレングスマシンからカーティオマシンまで、100種類以上のトレーニングマシンを取り揃えており、様々なジムで導入実績があります。
また製品のメンテナンスや修理などのアフターサービスも行っており、ジムの運営者にとって信頼できるパートナーとなることを目指しています。
トレーニングマシンの導入を検討している方はぜひお気軽にご相談ください。

編集者情報

山岸 浩太

-/KONGOU

元ライザップのパーソナルトレーナー。 パーソナルトレーニングジム「POLICY」を全国20店舗展開し、2020年オリジナルトレーニングマシンブランド「KONGOU」設立。 また2021年直営ジム兼ショールーム【AUN'S GYM】オープン。現在全国5店舗展開(東京銀座、名古屋金山、千葉南行徳、大阪梅田、福岡天神)している。