ジム経営

マイクロジム開業・経営を成功するためのポイント6選を解説! 開業手順や資金の内訳も紹介

投稿日:2023.7.30 更新日:2023.7.30

ジムを開業しようとご検討されている方の中には、
「マイクロジムとは一体何?」
「マイクロジムの開業手順は?」
という疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
この記事では、そういった疑問を解消し、成功するマイクロジム開業・経営のためのポイントを6つにまとめました。
開業手順から資金の内訳まで、具体的な知識を得ることであなたのビジネスプランを実現へと近づけます。

KONGOUでは、マシンの販売からジムの開業サポートを行っております。
出店エリアの調査、物件探しからサービス設計、会員システムの導入まで丸っとご依頼可能です。

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ジムの開業、経営はKONGOUにお任せください。

マイクロジムとは

女性 トレーニング

本章ではマイクロジムとは何かについて解説します。
マイクロジムとは小型のジムで、大手フィットネスクラブと比べて小規模なため、スペース効率が良く、地域密着型の運営が可能でしょう。
マイクロジムは、その規模からユーザーとの距離が近く、個々のニーズに対応しやすいメリットがあります。
会員一人ひとりの目標達成をサポートするためのプログラムを提供することが可能となるでしょう。

マイクロジム2つの特徴

ランニングマシン

本章では、マイクロジムが他のジム形態と異なる下記2つの主要な特徴について解説します。
マイクロジムの特徴を理解して、あなたの開業に役立ててみましょう。

  • マンションの一室などの小規模から始められる
  • ランニングコストの変動が少ない

マンションの一室などの小規模から始められる

マイクロジムの特徴として、マンションの一室などの小規模から始められるという点があります。
マイクロジムは規模が小さいため、初期費用を抑えて運転資金に余裕を持たせることが可能です。
経済的な効率性が、マイクロジムを選ぶ一つの大きな要因になるでしょう。

ただし、選ぶ場所により注意点もあります。
特にマンションの一室などを利用する場合、床がトレーニングマシンの重量に耐えられるか考慮する必要があります。
また近隣の部屋に騒音で迷惑を掛けないかどうかを考慮することも重要でしょう。

ランニングコストの変動が少ない

マイクロジムのもう一つの特徴として、ランニングコストの変動が少ないという点があります。
マイクロジムを経営する際に掛かるランニングコストは、主に家賃や水道光熱費などの固定的な経費が中心となります。
商品の仕入れなどの変動費が少ないため、経営の見通しを立てやすいという利点があるでしょう。

商品の仕入れが必要となる他の形態のジムと比較すると、マイクロジムのランニングコストは一定であるため、経営計画を立てやすく、予期せぬ出費を抑えられます。
マイクロジムの経営では、安定した経営を目指せるでしょう。

マイクロジム開業の8つの手順

トレーニングマシン

本章では、マイクロジム開業に至るまで8つの手順を解説します。
具体的な手順は以下の通りです。

  1. 1. ジムの物件を決める
  2. 2. トレーニングに必要なマシンや器具を決める
  3. 3. 開業に必要な資金を調達する
  4. 4. 物件の契約
  5. 5. 開業届を税務署に提出
  6. 6. 会員の料金を決める
  7. 7. 新規会員の集客する
  8. 8. 実際に運営する

上記手順で進めていけば、効率的なマイクロジムの開業ができるでしょう。

ジムの物件を決める

マイクロジム開業の最初の手順はジムの物件を決めることです。
レンタルスペースを借りるパターンが主流です。
自分で設定したペルソナに合わせた地域で、最適な場所を選びましょう。
大切なのは、利用者の利便性を重視することです。
具体的には、交通の便が良く、駐車場が利用できるかなどの点です。
物件選びは経営成功の鍵となるので、慎重に選択しましょう。

トレーニングに必要なマシンや器具を決める

マイクロジム開業の次の手順はトレーニングに必要なマシンや器具を決めることです。
マシンや器具選びでは、ターゲットのニーズに合った選択をする必要があります。
初期段階では物件の広さや資金により、置けるマシンは限られますが、自分のジムブランドに適したマシンや器具を選びましょう。

また、マシンや器具の全てを購入する必要はありません。
コストを抑えるため、リースでトレーニング器具を入手することもおすすめです。
初期投資を抑えつつ、ニーズに合ったサービスを提供しましょう。

開業に必要な資金を調達する

お金

次の手順は、開業に必要な資金を調達することです。
初期資金調達の一つの選択肢として、「日本政策金融公庫」の創業者向け融資が利用できます。

また、補助金の活用も視野に入れておきましょう。
自治体ごとに、要件や金額が異なるので詳しくは各自治体のホームページをご覧ください。
物件費用は地域や物件の広さによりますが、平均的な価格帯を把握し、計画的な事業計画を作成しましょう。
予算内で最適な選択を行うことが大切です。

物件の契約

次の手順は、物件の契約です。
物件の契約には、下記2つの項目について注意しましょう。

1つ目は耐荷重と防音設備を確認することです。
トレーニングマシンの重さや、利用者が運動する際の安全性を確保するためには、物件の床が十分な耐荷重を持つかを確認する必要があります。
また、ジムの運用中に近隣に騒音を発生させないよう、物件の防音設備も重要になるでしょう。

2つ目は、保証金の償却について確認することです。
保証金の償却についての契約内容も把握し、予期せぬ出費が発生しないようにすることが重要です。

開業届を税務署に提出

次の手順は、開業届を税務署に提出することです。
開業届の提出は、ビジネスを開始する意志を税務署に報告するための重要な手続きです。
開業届は国税庁のホームページからダウンロード可能で、必要事項を記入後、最寄りの税務署に提出しましょう。
税制については専門家のアドバイスも求め、適切に運用していくことが求められます。
詳細は以下の国税庁のウェブサイトをご覧ください。

会員の料金を決める

クレジットカード

次の手順は、会員料金を設定することです。
一般的に、会員制のパーソナルジムの月額料金は約1万円から3万円となります。
しかし、料金はマイクロジムの設備やサービスの質により異なるでしょう。

例えば、最新のトレーニングマシンを豊富に揃えたジムは、基本的な器具のみを備えたジムよりも高い料金を設定する傾向にあります。
料金設定は顧客が納得し、利益を出せるバランスを取りましょう。

新規会員の集客する

次の手順は、新規会員を集客することです。
効果的な集客策として、ホームページ(HP)、ソーシャルメディア(SNS)、そしてウェブ広告の活用があります。

ホームページはジムのサービス内容や料金、トレーニング機器などを詳細に掲載すればジムの認知を高められるでしょう。
また、SNSを活用すれば、リアルタイムのトレーニング風景や会員の声を共有し、コミュニティを形成することが可能です。
さらに、ウェブ広告は、地域やターゲット層に特化した訴求を行うことができるでしょう。

実際に運営する

最後の手順では、実際にマイクロジムを運営しましょう。

特に初期段階では、キャンペーンの開催が効果的です。
例えば、開業記念の特別価格や友達紹介キャンペーンなどは、人々の注目を集めやすく、新規会員の獲得に繋がります。

また、定期的なイベントやクラスを提供することで、会員の満足度を高め、継続的な利用を促しましょう。
適切な運営戦略を立てて、マイクロジムを運営する必要があります。

マイクロジムの開業資金の内訳3つを解説

ジム内装

本章では、マイクロジムの開業資金の内訳について解説します。
マイクロジムを開業するには最低でも300万円の資金が必要になるでしょう。
この費用は、大まかに下記3つの項目から構成されています。

  • 物件取得費
  • 内装費
  • マシンなどの設備費

詳しくは次項で解説しています。

物件取得費

マイクロジムの物件取得には、SOHO物件や商用利用可能なマンションなどの賃貸物件を利用する場合が多いです。
通常の店舗物件と比較すると、保証金や6〜12ヶ月分の敷金が不要なため、物件取得費を抑えられるでしょう。
しかし、物件には家賃という毎月の固定費が発生します。
そのため、高額な家賃の物件は運営コストが増大し、経営に影響を与える可能性があるため避けることをおすすめします。

内装費

マイクロジムの内装費では、自分でDIYを行うことで、費用を数万円〜20万円程度に抑えることが可能な場合が多いです。
特にマンションの一室を使用する際は、その特性上、大きな改装を行う必要がないため、初期投資を大幅に削減できます。
これはマイクロジム開業の大きな魅力の一つであり、経営初期の資金繰りをスムーズに進めることができるでしょう。

マシンなどの設備費

マイクロジムの設備費は、主にトレーニング機材の購入に必要となります。
最も一般的なマシン組み合わせの場合、投資額は最大でおよそ100万円程度と見込まれます。
これには、ウェイトマシン、有酸素運動器具、フリーウェイトなど、基本的なトレーニングに必要な機材が含まれます。
ただし、これはあくまで参考の額であり、具体的な額は、選ぶ機材の種類や数、新品か中古かにより大きく変わります。

マイクロジムの開業・経営に失敗しないための6つのポイント

ジム内装

マイクロジムの開業の流れや費用の内訳について解説しましたが、開業時には失敗するリスクが伴います。
本章では、マイクロジムの開業・経営に失敗しないための重要な下記6つポイントを解説しています。
ポイントを理解して、失敗のリスクを最大限下げましょう。

  • マシンを必要最低限にする
  • 内装工事を行わずに節約する
  • ジムの立地を調査する
  • 価格は少し高めで設定する
  • ジムのコンセプトを明確にする
  • 集客方法を使い分ける

マシンを必要最低限にする

マイクロジム開業においては、コストを抑えるためトレーニング器具の選択を必要最低限にすることが重要です。
機材は多ければ良いというものではなく、何を置くかよりもどのように使うかが肝心です。
具体的には、パワーラックやアジャスタブルベンチなど、汎用性の高い器具を選ぶことで、様々な種類のエクササイズができるでしょう。
限られた空間と資金でも、効果的なトレーニングメニューを提供することができます。
購入機材の選択は、ジム運営の成功に大きく影響するでしょう。

内装工事を行わずに節約する

マイクロジムの開業には大規模な内装工事が不要です。
床面積が限られているため、最小限の設備で運営することができ、不必要な経費を抑えられるでしょう。
さらにDIYを取り入れれば、費用を大幅に節約することも可能です。
例えば、壁の塗装や照明の設置、フローリングの施工などを自身で行うことで、内装費用を数万円レベルに抑えることができます。
簡素な内装でも、想像力と工夫次第で魅力的な空間を作り出せるでしょう。

ジムの立地を調査する

ジムの立地選びは、顧客獲得のために慎重にならなければいけません。
ターゲットとなる顧客層に適合する地域を見つけることが肝要です。
近隣の施設や住民の年齢層などを調査し、それらが自身のビジネスモデルやサービスと合致するかを確認することが必要です。

例えば、若い世代をターゲットとするなら、大学や会社が近くにある地域が理想でしょう。
逆に、高齢者向けのジムならば、静かな住宅地や高齢者が多い地域を選ぶことが有効です。
情報収集と分析を通じて、適切な立地を選びましょう。

価格は少し高めで設定する

男性女性トレーニング

価格設定はマイクロジムの経営成功に大きく影響します。
一般的に、入会費や月会費を高めに設定すると、顧客はその価格に見合った価値を得るためにジムへの定着率を維持しやすくなります。
また、価格が高いと、その分サービスの品質や独自性が求められるため、提供するサービスの質を高める動機付けにもなるでしょう。

しかしながら、単に価格を上げるだけでなく、ターゲット層を考慮した価格設定が必要です。
対象とする顧客層がどれくらいの価格を納得のうえで支払うかを把握し、その範囲内で適切な価格を設定することで、利益の最大化と顧客満足度の両立が可能になるでしょう。

ジムのコンセプトを明確にする

マイクロジムの開業・経営では、その小規模さゆえの設備面の制約が現れます。
大手トレーニングジムと比較して、一部の設備で劣る部分が出てくるのは避けられないでしょう。
そのため、マイクロジムの成功には、他のジムとの差別化が不可欠でしょう。
他のジムとの差別化で重要なのが、ジムのコンセプトの明確化です。

特定のニーズを満たすためのプログラム提供や、特色あるトレーニング方法の提案など、他ジムとは違う独自のコンセプトを設定することが必要です。
明確なコンセプトがあることで、ターゲットとなる顧客に対して自ジムの魅力を伝え、効率的な集客を実現することが可能になるでしょう。

集客方法を使い分ける

マイクロジムの開業・経営では、さまざまな集客方法を適切に使い分けることが求められます。
そのためには、Web、紙媒体、SNSなどの各媒体の特性を理解し、ジムの立地やターゲット層に合った手段を活用することが重要です。

Webは情報を即座に広める効果がありますが、ジムのホームページ作成やSEO対策など技術的な面を必要とします。紙媒体は手に取って情報を得ることができるため、高齢者などのインターネットを利用しない層へのアプローチに有効です。

一方、SNSは日常的な情報共有が可能で、ジムの日々の様子をリアルタイムで発信できます。特に若年層に対する影響力が大きいため、この層をターゲットにする場合は活用が推奨されます。

ジムの状況に合わせた適切な集客手段を選択し、経営成功につなげていきましょう。

まとめ

KONGOU

本記事ではマイクロジム開業・経営を成功するためのポイントを解説しました。
小規模で運営でき、ランニングコストの変動が少ないマイクロジムは、適切な物件選びから器具の選定、資金調達といった一連の流れを整理し、適切な開業準備を行うことが重要です。
加えて、経営を継続するためには、コスト削減、適切な価格設定、明確なジムのコンセプト、そして効果的な集客方法の採用が求められるでしょう。
本記事で解説した要点を把握し、戦略的に開業して、成功するマイクロジムのオーナーになりましょう。

KONGOUでは、マシンの販売からジムの開業サポートを行っております。
出店エリアの調査、物件探しからサービス設計、会員システムの導入まで丸っとご依頼可能です。

また、補助金のポータルサイトを運営している企業とも連携しており、約3,500種類ある補助金の中からお客様に最適な補助金のご提案をさせていただきます。
ジムの開業、経営はKONGOUにお任せください。

著者情報

山岸 浩太

-/KONGOU

元ライザップのパーソナルトレーナー。 パーソナルトレーニングジム「POLICY」を全国20店舗展開し、2020年オリジナルトレーニングマシンブランド「KONGOU」設立。 また2021年直営ジム兼ショールーム【AUN'S GYM】オープン。現在全国5店舗展開(東京銀座、名古屋金山、千葉南行徳、大阪梅田、福岡天神)している。

編集者情報

山岸 浩太

-/KONGOU

元ライザップのパーソナルトレーナー。 パーソナルトレーニングジム「POLICY」を全国20店舗展開し、2020年オリジナルトレーニングマシンブランド「KONGOU」設立。 また2021年直営ジム兼ショールーム【AUN'S GYM】オープン。現在全国5店舗展開(東京銀座、名古屋金山、千葉南行徳、大阪梅田、福岡天神)している。